2009年04月22日

タダの音楽の動機とか

昨日の自分語りは前フリと言うことで…。

そんでもって多様性を脅かすような動きはどうかと思いますね。
新しく音楽を始めたばかりの人、実験する人、ユルく音楽を楽しみたい人等々、いろいろな方が投稿するからこそ、場が豊かであるのだと思います。
作り手に音楽を売るつもりがないからと言って、聴き手がBGMや癒しなどに「消費」するのに適した音楽を作るよう、作り手がただ働きをしなければならない謂れはないわけで。
ボランティアだって最初から期待されたら、するのが当然だと思われたらやりたくないものですよね。
「消費」するのに適した音楽が欲しい方は、やはり然るべきところで売られている音楽をお金を出して買われたらいいのではないかと思います。
タダの音楽ウマーと言う方は、それはそれで結構だけれども、場のことを考えたら大人しくしているに限ると思います。
作り手の見えないところでどうこう言う分にはいいですが、作り手に対して注文をフィードバックするシステムを作るのはあまりよろしくないかと思います。

「再生数」や「マイリスト数」が作り手の報酬として機能しているなんて言うのは、一方的で身勝手な解釈だと思います。
「アーチスト」ぶるなと言いますが、手軽に、しかし純粋に「アーチスト」として存在できること以外にああいった場にいる動機はないわけで。
「アート」ってテロなんですよね。
人を驚かして何ぼの喜びで、こう言うものを作ってと言われて作るものじゃない。
それは商業音楽の場では許されなかったことだからこそ、本来なら商業音楽をやっていてもおかしくないような作り手の方までが場に参加していらっしゃるんだと思います。
商業音楽のルールや価値観がそのまま移植されたら、面白くないと思う作り手の方は決して少なくないと思います。
純粋な受け手の方は、作り手を動かしているそうした動機が理解できない、だから、一度作ってごらんなさい、投稿してごらんなさい、と言うことなのかな、と僕は解釈しました。

もちろん作り手にもいろいろな方がいらっしゃるので、一概には言えませんが。
posted by irijako at 13:49| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

麻薬とファッションの狭間

酷い釣りタイトルでしたね、サーセンw

発作的にアーチスト気取りで電波なことを書いてみたくなりましたw
誰も聞いてないですよねww たまにはいいじゃないw 
って足元見つめたくなった、ってのもあります。

何で音楽作ってるのか…。

続きを読む
posted by irijako at 08:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

「黙祷」(時田トリビュート)

時田トリビュートの二曲目、公開してみました。
二曲も何だかすみません。
時田さんの絵の世界を感じてくださればうれしく思います。



posted by irijako at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽とビジネスなんかについて思うこと

自分はお金を受け取るようなレベルの音楽を作っていないと思うので、これはあくまでも他人事の想像でしかないけれども、もしニコニコミュージシャンなんかの生活を金銭的にサポートしたいとおっしゃるなら、僕が希望する世界は、音楽の対価として受け取る一握りの小銭のために必死で受けを狙って競争させられるよりは、音楽を作りたい人が、平日9時から5時までだけのほほーんと働いて、土日はしっかり休ませてもらえるような仕事がどこかにたんまりあるような社会かな。
そう言う時代が来るのはいったいいつの日のことなのでしょうね。

そう言った社会を共産主義的と言ってしまえば確かにそうなのかも知れないけど、自分が作りたい音楽のことをあくまでも中心に考えたらやっぱりそうだよなあと言うことで。

金銭サポートとか声高に叫ぶくらいなら、そんな社会を実現する方向に向けて努力してくださったらいいのに、と僕なんかは思います。

せめて個人が思うところあって勝手に引きこもりとかフリーターとか自分探しとかやっているのにいちいち難癖付けたり、無理矢理引きはがしたりするようなことがない社会であって欲しいですね。

身を立てることだけが人生の目標じゃないんだから。

生計を立てられない作品を作ることだって人生の立派な目標だってこと、そのために一定期間だけ働いて仕事をやめる人がいると言うことを、価値として認めることができる成熟した社会であって欲しいです。

経済至上主義には抵抗するぞー!

はてブのコメとかで音楽家の味方のフリして音楽の対価、対価とか言っている人は、ほんとうはお金転がすビジネスにこそ興味あるんじゃないか、なんてうがった見方をしています。

あとコピーライトに関して、音楽をやっている人だって、サンプリングとかもっと自由にさせろとか、廃盤ぐらいコピーさせろとか等々、緩めて欲しい要望だっていっぱいあるんですよ、ほんとに。

どうでもいいけど対価、対価とか言ってる人に、作り手の見方であるかのような顔をされると自分なんかは何かと腹立たしかったりするので。まあいろいろな人がいると言うことで。
posted by irijako at 12:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリエイティブ・コモンズについてメモ

以前、自分のサイトで配布するコラボ作品のmp3にクリエイティブ・コモンズ(CC)のライセンスを付けてよいかをコラボした相手の方にお尋ねしたことがありました。

ダウンロードしたmp3をどのようにしてよいか、予め指針を呈示しておくのは利用してくださる方に対しても親切かと思います。

また、以前にあったカラオケだったっけ、着メロだったっけ、何かの騒動みたいに、大きな相手に知らないところで勝手に利用されたくなかったら、自衛として宣言しておく意味はあると思います。

具体的には表示-非営利(CC-BY-NC)を現実解としてご提案して、おおまかにはご了承くださったのですが、ただ一点、

・いつか我々がCDを出すときに「非商用」の条項が壁になるってことは
ないんでしょうか?

と言う問題について尋ねられました。

なるほど、これは初めてクリエイティブ・コモンズ(CC)のライセンスを付ける時によく戸惑う問題かも知れませんので、その時にご説明したことをメモとしてここに書いておく意味はあるかも知れません。


続きを読む
posted by irijako at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

「旅立ち」再アップ

さらさんが絵を描いてくださったのがとてもうれしかったので、さらさんの絵をサムネに頂いて「旅立ち」をニコ動に再アップしました。



(再びアップロードし直しましたのでURLが変更になりました。すみません。)

本当のことを言うと、以前のこの曲の出来が気に入ってなかったので、もう一回やり直したいなぁなんてずっと思っていたのですが、新しい曲を作る方が早いもので、なかなかそんな機会がなかったのです。
さらさん、素敵な絵を本当にありがとうございました。
何とか桜が散り終わるまでには間に合ったかな?
北海道や東北では桜はまだまだこれからですね。




Creative Commons License
posted by irijako at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | mp3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

「時田トリビュート」開幕

と言うわけで、昨日少し触れた「時田トリビュート」が始まりました。

1曲目のニューさんの曲から入るとスクリプトでどんどん跳んで行けます。
皆なかなかとんがっててこれはおいしいですよ! みんなスゲーー!!!

僕も一応上げてますが、まあいいじゃない、許してw


動画はまだまだ追って続々とアップされる予定です。僕ももう1曲既に上げてるのですが、もう少し間を置いてから公開しようと思います。
posted by irijako at 07:22| Comment(2) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

ミクを巡っての錯綜

自分がミクに興味を持つようになったのは、やっぱりこれかなぁ↓



ほんと素材からしていろいろな文化的背景のものが入り混じってできてるでしょ。オタク系ありーの、サブカル系ありーの、DTM、カットアップ、3Dアニメーション、初めて見た時に、その新しい可能性にとても感動したんです。素直に。そんなわけで、(最近は久しく更新していませんが)お気に入りのマイリストにも「境界溶融中」と言う見出しを付けていたりします。

thvenrさんがご自身のブログで安藤健二さん(ってsansuiPさんw)がオタナビと言う雑誌に書かれた記事について触れていらっしゃるのですが、


「ニコニコにたくさんいるのはアキバ系のオタク(つまり萌えオタ?)で、サブカル系の動画は広い人気が出にくい」とか言う苅田狼藉の方のご指摘は確かに面白いですね。

人々はまた違う言葉を話し始めているんですね。よくわからないですが、ロックカルチャーなんかをサブカル系とおおまかに言っていいのかな? としたら僕のうろついているところはおよそサブカル系の土壌なんだろうと思います。耽美主義かどうかと言うよりは、拠っているところの美学が違うんじゃないかなぁ。

この間からはてなブックマークなんかを賑わせている記事のコメントなどを見ていて、ちょっと歯痒く無念に思ったのはミクは何もオタクだけのものでもないですよ、メインストリームではないけれどもまた違ったミクの世界と言うのもまた、小規模ながらも無視できないくらいにはあるんですよ、ってことを、ご存じにならないで朝日新聞の記事や特集ユリイカのボカロのイメージで、決めてかかってコメントを書かれている方々には多少なりとも知って頂きたくなりました。安藤さんの記事も同じような想いから書かれているんだろうと思います。

それでオタク界とサブカル界はやっぱり完全には閉じてなくて、時々は境界を超えて行って、お互いに目や耳にしたりする。そうすると新しい反応が起こったりする。それはプラスの交流の場合もあるけど、反目や軋轢である場合の方がずっと多いのは仕方がないのでしょうね。それでも時として何かしら良い刺激を与え合うことができれば、時には面白い果実だって期待できるのでは、なんて風に思います。お互いステレオタイプに分けて決めてかかるのはどうかと思うんですよ。皆オタク的なところもサブカル的なところも大なり小なり合わせ持ってるし、よいものなら届きます。

さて、明日4月4日に、僕の周辺の方々がちょっとした「お祭り」を企画しています。「時田トリビュート」と言って、主にぷれいらPさんが陣頭を執って下さっているのですが、僕もよくお世話になっている、個性的な絵を描かれるイラストレーターでいらっしゃる時田さんの旗の下に集まった有志35名が、時田さんの絵にインスピレーションを得た楽曲を作成して、それを一斉にニコニコ動画に連ねてアップロードしようと言うたいへん楽しみな企画で、僕も僭越ながら参加させて頂くことにしました。

参加される音楽家の方もまた、たいへん個性的な音楽をお作りになる方々ばかりで、時田さんの独特の絵の世界と合わさって、よく知られているメインストリームのボーカロイド文化とは別のもう一つのボーカロイド文化が世の中に存在することを、知って頂くためのちょっとしたマニフェストになるかも知れません。いやたいていの方は知らなくったっていいのですが、知ってよかったと思える方だって中にはきっといらっしゃるに違いないと思います。

いやあ対岸の火事はひとまず鎮火するのを待つしかないでしょw あれじゃ構うに構えないって。通行人が酔っぱらいに絡んで論戦挑むのもまた大人気なく見えますねー。

あとそれからLive8出てた。
posted by irijako at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。